お気に入りの靴で踊り出すのはやはり君がいい
一寸先の光逃したまま街を出る
転がる石もかなわないドラマチックなフレーズ
スクリーンには映らない景色の中で
ほどけそうな季節縫って
繰り出す茜色の街
いつか消えゆくその時まで
いたずらなスキップで
洗い立ての朝がひとりぼっちの君にキスしたら
ハッピーエンドの中なんとなく匙を投げる
他の誰にもわからない、神様でさえ
それはすてきな夢の中
どうか醒めないで
明日になれば汽車が出るから
手を繋いで踊りましょう
朝が来るまで
ほどけそうな季節縫って
踏み出す茜色の街
忘れてくグランパ
片隅の少女
君にも見えるかい?ムーンライト
ほどけそうな季節縫って
さよなら茜色の街
お別れの時は振り向かずに
いたずらなスキップで
またいつか会う日まで