歌詞ナビ > キノコホテル > 青き斜陽
艶々の赤い自転車ブレーキ音高く鳴らして階段を上る靴音掠れた声で起こして
朝一のニュース眺めては取り残された気分になったもう若くないよね、なんて言いたいだけ ただ何となく大人になった
微熱が引いて 日が暮れて長く伸びた 影を踏みながら開かない踏切の警報だけが鳴り響いてた
そして今 きみはもういない近過ぎず 離れ過ぎもせず刻んだ時間に果たして何の意味があったというのだろう
そんなに赦せぬものなのか私だけ、今此処に立つきみが辿り着けなかった「正義」とやらを 信じてたのさ
嘘まで吐いて逃げ出した人を誰も偲ばないだろう記憶の隙間からこぼれ落ちて消えて行くだけ
アルバム「マリアンヌの教典」収録曲
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