目を覚ました
迷いの中を泳ぐ
導くのは
胸に残る約束
願いが希望を強く繋いで
僕の中を熱く満たしてく
どんな声を聞いた?
きっと泣きながら
遠く遠く叫んでいる
眠りの中で彷徨う君のため
どこまでも駆けて行くよ
響け遠く向こうへ
想いは闇を切って
いつか見たままの空を開く
強く灯す光 悪夢を振り払って
君と見た朝を迎えるから
“それ”は今を切り開き
迷いを貫く意志の名
“剣”を持て
目を覚ました勇者よ
「誰を救った?」
決意の船が揺れる
鳴り止まぬは
胸に懸かる黒雲
想いが使命を強く縛った
征くしかない
この嵐の向こうへと
oh oh...
「──どんな声を聞いた?
ずっと泣きながら
遠く遠く叫んでいた──」
それは命の果ての祈りの唄
今はただ振り払って...
穿て音も景色も
痛みが渇くたび
正しさが、理由が、欠け落ちても
たった一つ望んだ
そう君がただ笑って
居てくれるのなら何もいらない
何を守り 何を捨てて
何を選び取るのか
知らないままの“強さ”は
もうどこにも
何かを守ろうと
想いが想いを断って
連鎖する世界が少しずつ変えてゆく
いつか僕が悪魔と呼ばれた時は
君の元へ…眠らせて
届け遠く未来へ
想いは時を超えて
君と見たままの空を願う
強く灯す光 悪夢に飲まれても
君と居た記憶は消せないから
希望は形を変えながら
僕らを導くんだ
未来、可能性を信じ抜けるなら