ああ 僕たちは白と黒混じる世界の中で
互いの声に気づく事出来るのかな
君から見えるこの世界と
僕の見える世界は
君を知るほど違っていて
その度に僕の正しさを
君に押し付けて
すれ違って独りになる
きっと何かを求めるほど手に入らなくて
手に入れたとして満たされ無いだろう?
ああ 僕たちはばらばらでひとつになれずに
繋いだ手の優しさが君を傷つけるよ
ああ 僕たちは誰かを信じることから逃げては
暗闇の中でずっと手を伸ばしている
ひとりぼっちのこの部屋で
閉ざされた心じゃ
なにも見えないし聞こえない
けれども僕らは同じ感情や似た過去がある
言葉が無くとも互いを想像できるはずなんだ
本当に大切なものは
手に入れなくともそこにあるの
ああ 僕たちは複雑で時にシンプルさ
憎み合うよりも互いを認め合えたら
ああ 僕たちはそれぞれのピースを抱えて
どこかで繋がって同じメロディを口ずさむのさ
彩りは何処までもきっと広がってゆくから