記憶は香りを漂わせ
看取った
貴方を出迎えるけど
今日もなんとなく
たださり気無くまた振り返る
君ならいつだって迷ってる
戸惑いの果てまで落っこ散る
でも今日もなんとなく
ただ当てもなくまた繰り返す
明日がすんなり期待を
裏切りそうになるの呼び止めて
君ならうんざりしてるだろうけど
どうかこの声に耳を貸して
街並みに呑み込まれる感情
現実は行き場失いそう
目の前に転がり込む衝動
呆れちゃうのさ
途切れた瞬間を縫い合わせ
不確かな昨日に当てはめる
もしかすると今のままじゃ
きっとこのままじゃ
今を見落として損なう
街並みに呑み込まれる感情
現実は行き場失いそう
目の前に転がり込む衝動
呆れちゃうのさ
振り返る時 溢れる感情
もう あの日の夜のあの感動も
明日には消え失せてく感情
誤魔化した口 怯える表情
同情なら当分必要無いよ
明日の今頃には
街並みに呑み込まれる感情
現実は行き場失いそう
目の前に転がり込む衝動
呆れちゃうのさ