一人きりのステージが 少しずつ変わり始める
戦うことを覚えた僕らは 何者にもなれるんだ
声に出したささやかな願い 隣を歩く君がいるだけで
だから僕は透明になれるんだ
Ah どこにいたって 見つけてくれるから
無色透明な声めいっぱい 有色無限な想いで染めてく
君がいるから どんな夜でも
乗り越えることができて 今“ここ”にいるんだ
もっと大きな声で 愛を伝えられたらいいのに
十年前も 十年先も 変わらないよ いつだって
好きだよ
春夏を足踏みして 秋冬を溶かすように
別々の時間を生きる僕らが ひとつに交われる時
雨にくすんだ灰色の日でも 嬉し涙にかすむ夕焼けも
ありったけの喜怒哀楽をつめこんで
Ah 「やっと逢えたね」って大声で叫ぼう
高く高く跳んで夢は絶対 言葉にして叶えていくストーリー
君と重ねた 季節の数は
両手だけじゃとっくに足りなくなったけど
どんな回り道だって どんな間違いに恥じたって
十年経っても 百年経っても 忘れないで
この胸のダイアログ
駆けぬけたこの日々に 泣き笑い願った景色(キセキ)は
ふり向けば目の前で一面に広がった
唯一無二の光が未来を照らす
無色透明な声が今日も 有色無限な想いに染まってく
どんな涙も どんな笑顔も
すべて抱きしめたまま 今“ここ”にいるんだよ
もっと大きな声で 愛を伝えられたらいいのに
十年前も 十年先も 変わらないよ いつの日も
ありがとう
