歌詞ナビ > The time is looking for the new life > スペシャル
誰かが声を涸らして誰かを呼んでるバイクの振動と生ぬるい風熱を帯びた大地が湯気を立ててめまいの中に身体預けて
繰り返すその目を見た時のシーン握り返された手を解いて
誰かを特別に思うことが怖いんだろうそれをまた失うことがつらいんだろう
夏の夕暮れは去っていく日射しと共に去っていく
微かに空に音がしたと感じた次の瞬間にはもう土砂降りでブレーキ音は悲鳴の様に耳にまとわり一つの考えを邪魔し続け
夢に見たあなたは蝶になって震える羽根を捕まえようと何度もして
目が覚めたら壊れてしまう夢とわかってそんなものの為だけに生きてみようとする
覗いた眼の中の火花が揺らいでどうかしていく午後の陽炎
アルバム「2019」収録曲
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