ポルノグラフィティ「カルマの坂」歌詞

歌詞ナビ
歌詞ナビTOPページ 新着情報 ランキング 詳細歌詞検索
スペースでAND検索(部分一致)。曲名・歌手名はよみがな(ひらがな)でも検索可。

歌詞ナビ > ポルノグラフィティ > カルマの坂

「カルマの坂」歌詞

歌手:ポルノグラフィティ
作詞:新藤晴一
作曲:ak.homma


ある時代ある場所、乱れた世の片隅
少年は生きるため、盗みを覚えていった。

醜(みにく)く太った大人達などには
決して追いつけはしない風のように
今、空腹を満たすのがすべて
是も非も超え、ただ走る。

清らかな、その心は穢(けが)れもせず罪を重ねる。
天国も地獄さえも、
ここよりマシなら喜んで行こう。

「人は皆平等などと、
どこのペテン師のセリフだか知らないけど」

パンを抱いて逃げる途中、すれ違う行列の中の
美しい少女に目を奪われ立ちつくす

遠い町から売られてきたのだろう。
うつむいてるその瞳には涙が。
金持ちの家を見とどけたあと
叫びながら、ただ走る。

清らかな、その身体(からだ)に
穢れた手が触れているのか。
少年に力はなく、少女には思想を与えられず。

「神様がいるとしたら、
なぜ僕らだけ愛してくれないのか」

夕暮れを待って剣を盗んだ。
重たい剣を引きずる姿は、
風と呼ぶには悲しすぎよう
カルマの坂を登る。

怒りと憎しみの切っ先をはらい、
血で濡らし辿り着いた少女はもう、
こわされた魂(たましい)で微笑んだ。
最後の一振りを少女に。

泣くことも忘れてた。空腹を思い出してた。
痛みなら少年もありのままを確かに感じてる

−お話は、ここで終わり。
ある時代のある場所の物語−


ポルノグラフィティの歌詞ランキング

ポルノグラフィティの歌詞一覧を見る▶
この歌詞のURL

リンク用タグ
iTunes
amazon検索

最新人気歌詞

歌詞ナビ新着情報ランキング詳細歌詞検索ご利用にあたって
著作権法等の理由により、歌詞の印刷・コピー・複製を禁止しております。

JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176

Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.