心にぽっかり穴が開き
何かを忘れてきたような
男の背中はやるせなく
誰でも黄昏が似合うけど
人生…若さだけじゃない
青春(ゆめ)の破片(かけら)なら残ってる
昭和ふたけた やんちゃなガキが
今夜もどこかの居酒屋で
語りつくせぬ 時代屋ごっこ
見えない刀を振りまわし…遊んでる
独りが切ない夜更けには
帰らぬ過去(むかし)にまた詫びて
男の純情取り戻し
誰でも半ベソをかくけれど
人生…棄てたもんじゃない
夢をあたためる女(ひと)がいる
昭和ふたけた 迷子のガキが
今宵も浪漫をぶらさげて
想い出さがす 初恋ごっこ
お酒の力をまた借りて…口説いてる
昭和ふたけた やんちゃなガキが
今夜もどこかの居酒屋で
語りつくせぬ 時代屋ごっこ
見えない刀を振りまわし…遊んでる