西方裕之「ぼたん雪」歌詞

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ぼたん雪 / 西方裕之

「ぼたん雪」歌詞

歌手:西方裕之
作詞:一葉よう子
作曲:村田耕一


その胸貸して くれますか
音もなく降る 窓の雪
これが最後(おわり)の 恋だから
一夜(ひとよ)一生 女で生きる
あなたとこのまま 埋(う)もれたい
しのぶ湯の里 ぼたん雪

心のままに 生きるのは
夢のまた夢 無理ですか
バカを云(ゆ)うなと 眼(め)で叱る
袖(そで)を引かれて あなたの胸へ
流れてうれしい 恋小舟
しのぶ湯の里 ぼたん雪

そこまで春は 来てるのに
触(ふ)れりゃつめたい 指の先
たとえ世間に そむいても
一夜(ひとよ)一生 女で生きる
あなたと命を 重ねあい
しのぶ湯の里 ぼたん雪


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1 噂たずねて一人の夜更けが 淋(さび)しい夜は おんなごころも
2 ぼたん雪その胸貸して くれますか 音もなく降る 窓の雪
3 倖せふたりやっとみつけた 温もりなのと 甘えるおまえの 瞳に涙
4 港やどこれが最後と 我がまま言って ふたり来ました
5 ふたりの夜汽車石より痛い 噂の礫(つぶて) 逃(のが)れて来ました
6 女ひといろあなたひとりを 命ときめて かけて尽くして
7 宿かり世の中いつでも お世話様 人間ひとりじゃ 生きられぬ
8 遠花火下駄がからころ 後追うように 浴衣の裾に 絡みつく
9 湯けむりの宿送る背中が つらいから わたし始発で 帰ります
10 花桔梗花桔梗 花桔梗 ふたりで歩いた ふるさとの
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