歌詞ナビ > ALI PROJECT > 花と龍
待っておくんなさいそこの兄さんよ惚れた腫れたならいっときだけ
でも彫りたいのさ牡丹の緋の色寒桜の紅枯れぬ心に
毀れた白刃を翳して生きる不器用さ赦して浮き世の裏から表を覗く きらめきは恋の炎 一叢
素肌を刺すのは青い鉤爪と薄墨の鱗修羅をくぐり
張っておくんなさいさあ丁か半か夜風はいずこに靡くとしても
巡り合うことの定めを愚かな女 無駄にして孤独の果てに辿り着く闇へ 踏み出してこの末世に 賭けよか
白衣などいらないわたしの背には龍涙など持たずにあなたの肩で哭く
ひととき抱いていて蘇った空に再び何処までも昇ってゆけるから
人は生まれ落ちた瞬間(とき)に一度きり賽は投げられ浮き世の底から天へと
毀れた白刃を翳して生きる不器用さ赦して浮き世の裏から表を覗く きらめきは恋の命 一片
アルバム「愛と誠〜YAMATO & LOVE×××」収録曲
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