橋爪もも「私の涙で咲いた花」歌詞

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私の涙で咲いた花 / 橋爪もも

「私の涙で咲いた花」歌詞

歌手:橋爪もも
作詞:橋爪もも
作曲:橋爪もも


そこらじゅう思い出の散らばる部屋
いつから座り込んでいたのか 耳に残る最後の声
どこまでも落ちてゆく深い深い夜
あなたがくれたものと同じくらい応えられていたかな

言葉もこの孤独も 誰にも伝えられない
どうか今は何も構わずに 後悔に声を枯らして

私の涙で咲いたこの花を
いつか束ねて あなたのもとへ抱えて届けに行けたら
失う日までの あの時が全て
愛の塊だったってことを 一人になって気づいた

お互いのためと踏み込んでは 苛立たせてばかりだった
でも結局受け容れてくれていたね

あれから泣きはらして やりきれない思いも
全て最後にもらったものなら しっかり背負っていかなきゃ

あたり前のことは ひとつも無かった
繰り返していた明日を少しだけ 愛おしく生きていける

私たちはきっと 幸せに鈍くなって見落としてきた
後ろめたさを感じ それでも未来にとぼとぼ歩き出す

朧げな夢に あなたを見た日は
頬をぬぐってカーテンを開き めいっぱい朝日を浴びるの
私の涙で咲いたこの花を
また会えた時「強く生きたよ」と 微笑んで渡せるように


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