石原詢子「春航路」歌詞

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春航路 / 石原詢子

「春航路」歌詞

歌手:石原詢子
作詞:幸田りえ
作曲:四方章人


凪(な)ぎてやさしい 青い海
心もいつかは 鎮(しず)まりますか
いのちの恋も 想い出も
断ち切ることに 決めました
夜明けに旅立つ この船は
南へ向かう 春航路

二度とあなたに 逢いません
笑った顔だけ おぼえていてね
わたしのことなど 気にせずに
迷わず歩いて これからは
行き着く港は 違うけど
ひとりで向かう 春航路

輝(ひか)るこの海 この先に
いい日が必ず 待ってるはずね
どんなに寂しく つらくても
わたしは強く 生きていく
もうすぐ花咲く 町に着く
明日(あした)へ向かう 春航路


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1 おんな雨傘もささずに 追いかけた あの日も小雨の 夜でした
2 遥かな道雨が降る日は 雨の中 風の吹く日は 風の中
3 しあわせの花ほれてほれられて ふたりになったから
4 涙に抱かれて二度と恋など 出来ない程に 傷あと残して
5 女の花舞台涙拭(ふ)くたび 艶(つや)が増す 女という名の 人生は
6 港ひとり港坂道 カラコロと 下駄を鳴らして 桟橋へ
7 ふたり川身を切る冷たさ 世間のつらさ 耐えて流れる ふたり川
8 あまやどりやりたいことも あるだろに 他人(ひと)のことを
9 ふたり傘傘に寄りそう 温もりが 雨の夜道に 灯をともす
10 おもいでの雨むせび泣くよに 降る雨が 女の胸に しみるのよ
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