ホーム > 藍坊主 > トランスルーセント 歌詞
まるで群青が天体から降り注いだような虫の声を聞いた。気のせいなのか、すぐにそれは奇妙に折れ曲がった調子で、地下鉄に消えた。
軋むレールと、故郷の風景が、混じり合った、半透明の視界。
シャランフェー シャランフェー シャランフェータラントロン タラントロン ファランソロン ファランフォロン シャララン、、、、。染まって、乾いて、泳いで、揺らいでる、消えてく、心を、私を、明日へ留めるアナザーワールド。
独特のリズムで、ゆっくりと早く、確実に、全てが進化する。体の長い節足動物が、キシキシと土を噛みながら進んでゆくように。
都会の異臭も、今では慣れた、吹き付ける、地下鉄の風も。
染まって、泳いで、染まって、揺らいでる、消えてく、心を、景色を、明日へ。繋いで、繋いで、繋いで、絡める、絡まる、心を、私を、世界に留めるアナザーワールド。
アルバム「S/Normally」収録曲
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