この広い空に微笑み抱いて
二人を浮かべていた
この街で出逢ってそれから
君と笑ってる
抱きしめる度覚える
声や温もりその全てを
愛の言葉なんて重要じゃない
「君がいる」
それだけで、それだけで
照らす街灯の下でこの小さな恋を抱きしめ
君が待つ部屋へと足早に
今、歩いてゆく
いつか僕らが消えてしまうとしても
遥か願う事は君といる事
相変わらず君は
僕らの隙間を指先で確かめる
でも君が消えてしまえば
僕なんか一瞬でなくなってしまうよ
「おかえり」って言う君の言葉が
どんな僕でも元に戻してくれる
この小さな幸せがいつまでも
続けばいいな
いつか僕らが言葉見失っても
結んだこの手だけはずっと離さないよ
だからその手で強く握り返して
遥か願う事は君といる事