歌詞ナビ > 香田晋 > 心のきず
夜にまぎれて 船が出る傷をかくした 人が乗る惚れた惚れたお前を 抱けもせず意地で身をひく 馬鹿も乗る北の海峡 ひゅるひゅると風が泣き泣き 別れ唄
夢に何度か 起こされる胸のいたみに 責められるたったたった一度の 想い出を酒にうかべて 朝を待つ北の海峡 海鳥が一羽はぐれて しのび唄
赤い夕日が とろとろと溶けて真近(まぢか)に 夜が来る抱いて抱いて寝たいと この腕が捨てたお前を 恋しがる北の海峡 口笛が未練ひきずり 恋の唄
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