ホーム > 島津悦子 > 逢瀬の花 歌詞
「男は引きずる 昔のことを…」「女は忘れる 昔のことと…」それが世間の たとえでも今宵一夜(ひとよ)の 逢瀬の花は燃えて一輪 紅ひと色に日ごと身体(からだ)に 咲き誇ります
この手も真白く なるほど抱いた強気なあなたの あの日の涙心あなたと 通わせた花の歳月(としつき) 私のものと派手に泣かせて 一生分をひとり上手に 送ったあとは
霧降るあとから 樹雨(きさめ)に変わる木の葉の音まで 女の吐息その身案じて いるのですむしろこれから 別れてからよつづきますとも ふたりの縁(えにし)この世ばかりか 次の世までも
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