歌詞ナビ > ALI PROJECT > 鎮魂頌
愛する者を守りぬくため僕らは命を投げ出せるだろうか
この手に握る平和という名の剣をかざして戦うのだろうか
生まれくる前の我それは今ここに眠る英霊か
真白き鳩が舞い降りるたびさわぐ梢の間真昼の月
迷える小径たどりついた地で遠い兄のような声を聞くああ君 我の代わり生きよと
頭を垂れて祈りつづける老いし人の背にゆらいだ陽炎
終わりなき悲しみを包み抱くのは誰が眼差しか
蝉時雨だけが降り注ぐ日のまばゆい空の青さが染みる
さまよう心呼び戻した地に優しい姉のような唄を聞くああ君 死にたもうことなかれと
真白き鳩が飛び立ってゆく翼の先の光に向かい
忘れることなき涙の川の果てない流れを人は渡り
生きる果敢なさ生きる尊さを巡る時のなか僕らは知る
迷える小径たどりついた地で遠い兄のような声を聞くああ君よ 己がため強くあれ
アルバム「桂冠詩人 SINGLE COLLECTION PLUS」収録曲アルバム「愛と誠〜YAMATO & LOVE×××」収録曲
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