俺が思ってる以上に音楽は深くて素晴らしい
みんなが思ってる以上に大人たちの欲は凄まじい
上がる期待とハードル それに応えるのが本当難しい
今思えば恥ずかしいあの歌も自信満々で歌っていたあの頃が懐かしい
あれは17歳高校二年 まだ中途半端な少年
何もかもが鬱陶しくて ろくに親孝行もしないで
うまく行かない どうして ばかり考えてたな一人で
そんな自分に嫌気がさして そこで聴いた音楽がこのレゲエ
俺の悩みはショボくて 自分の小ささを思い知らされて
世の中には俺より苦しみや悲しみを抱えた人たちが大勢いて
俺も自分を変えたくて だから口よりもまず行動して
あのスーパースター想像して 学校も行かずに没頭して
あの日から意識が変わった 取れるマイクは全てがっついてた
簡単な道のりではなかった 無我夢中になりこれにハマった
おもくそいっぱいスベった けど俺には関係なかった
ステージから引き摺り下ろされた事もあったけど 楽しかった
そしてたまたま「みどり」が売れた 周りも皆喜んでくれた
順風満帆に見えた でもそこで満足すれば終わってた
浅はかな考えは馬鹿だ 本当の戦いはそこからだ
ただの一発屋の客寄せパンダになりたくないだろう 男ならな
改めて思う もっとできる
改めて思う もっとやれる
改めて思う もっと行ける
結果は気にしなくて良いから
改めて思う もっとできる
改めて思う もっとやれる
改めて思う もっと行ける
後悔だけはしたくないから
妥協を止めた バイトも辞めた 親にも散々迷惑をかけた
諦めかけた事もあった それでも何故か不思議と続けられた
罵られた 舐められた 騙されたけど負けなかった
社会見学にも行った 意志が弱いから入れ墨も入れた
全国各地飛び回り 未熟ながらもライブさしてもらい
そこでの人の繋がりが成長さしてくれた一回り
沢山の連れや仲間に出会い 沢山のお酒と飯を食らい
たまにクラッシュ 音の殺しあい
そんなガキっぽさ 今も変わらない
受けた恩を返すため ただひたすら毎日やるだけ
ライバルたちに差を付けるため 気付けば行っていたJAMAICAまで
たまに仲間が居なくなる 俺のせいか それも一理ある
でも譲れないこの道がある それが俺の実となり花となる
改めて思う もっとできる
改めて思う もっとやれる
改めて思う もっと行ける
結果は気にしなくて良いから
改めて思う もっとできる
改めて思う もっとやれる
改めて思う もっと行ける
後悔だけはしたくないから
改めて思う もっとできる
改めて思う もっとやれる
改めて思う もっと行ける
結果は気にしなくて良いから
革命を起こす 誰かがやる 発明を残す これに限る
改めて思う もっと行ける
後悔だけはしたくないから
俺が思ってる以上に音楽は深くて素晴らしい
みんなが思ってる以上に大人たちの欲は凄まじい
上がる期待とハードル それに応えるのが本当難しい
今までの事を踏まえて今から始まる俺の新しいスタート 見てほしい
