日本(高橋広樹)「初夏の香り」歌詞

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初夏の香り / 日本(高橋広樹)

「初夏の香り」歌詞

歌手:日本(高橋広樹)
作詞:北島美奈
作曲:北島美奈


春すぎて夏来(け)にけらし
青々と若葉煌めく
霧晴れた山野のさきに
風恋しくそよぐ

深い緑萌ゆる 小道ひとり歩めば
いつしか密やかに想い馳せ
我が心彩どる遠き記憶

遥かなる詩が聞こえる
さやかに木霊が響く
周りは悠久な大自然
澄み渡る杜の香り

しゃらりしゃらりと 鈴の音鳴らし
足任せに山野をあゆむ
古川の音は さらりさらり澄みやかに
我が心和ませる

草原を彩る ワタスゲの白穂は
夏風にさやさや揺すられて
ふわり身を放ち我が身を包む

耳を澄ませば聞こえる
葉音が優しく歌う
五感で感じる大湿原
澄み渡る花の香り

「初夏が香るこの時期は、美しく咲き誇る水芭蕉が見所です。イタリア君のお家では、
美味しく実ったトマトの畑が景色一面に広がっているようで…是非一度、行ってみたいですね。」

木漏れ日 煌めく水面は
緑青色に輝く
白樺の小道から眺めれば
淡い世界に癒される

仰ぎ見る若草の丘
敷き詰める青紫の花
美しき色彩に囲まれて
澄み渡る初夏の香り


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