水田竜子「奥志摩の宿」歌詞

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「奥志摩の宿」歌詞

歌手:水田竜子
作詞:下地亜記子
作曲:水森英夫

しぶき舞い散る 鴎がさわぐ
泣けとばかりに 潮風(かぜ)が吹く
ひとり身を引く わかれ旅
まるで真珠の 涙のような
ここは英虞湾(あごわん) 奥志摩の宿

舟が沖ゆく 想い出うねる
夢のなごりが 身を揺らす
忘れられない あの人を
呼べば霧笛(むてき)が せつなく鳴いて
波切(なきり) 浜島(はまじま) 奥志摩の宿

波が岸うつ 海女笛(あまぶえ)しみる
胸が痛がる 恋しがる
明日(あす)の当てない 迷い旅
おんな心の 未練が燃えて
夕陽哀しい 奥志摩の宿


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1 余市の女お酒を相手に ひと冬越えて あなた待つ身を
2 うす紅の宿忍ぶ忍ばず ひと夜(よ)の恋に 咲いて誰待つ 花水木
3 桂浜哀歌黒潮育ちの 負けん気もヨー 恋に溺れりゃ 泣きもする
4 礼文水道花の浮き島 最果て航路 漁船(ふね)が走れば
5 船折瀬戸瀬戸の海なら 静かだろうて いつもそうとは 限らんよ
6 風の宿真野(まの)の夕焼け 涙を染めて あなた恋しい 日本海
7 京都の町からもう一度愛したことも 憎んだことも 水に流した 高瀬川
8 カーテンコール二度目のブザーが 舞台に響き 時はひととき
9 そのわけは旭川そのわけは…途中下車した そのわけは
10 倉敷そだちたしかあなたは 倉敷そだち 訪ねて来たのよ
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