ねごと「そして、夜明け」歌詞

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そして、夜明け / ねごと

「そして、夜明け」歌詞

歌手:ねごと
作詞:ねごと
作曲:ねごと


近づいてく黎明の合図
予感が僕を急かす
反らした山積みの現実に焦り
時が褪せてゆく

咲いていた赤い花
モノクロに象られた
涙さえ出ないまま
行き場なく立ち尽くす

黙り込む街灯の灯だけに
許されたような気がしたのに

急いでも このままじゃ
昨日の足音が呼び止める
夜明けは終着か始まりか
沈黙の世界を壊してゆけ

閉じる瞼 静けさが増し
心は揺らぐ 天秤を選ぶように
忘れて期待して明日を覗きたかった

どうしてここで今さら戸惑う?
尋ねるのもこれで最後

街頭の火が眠って往く
仄暗い暁 紡ぐ夜明け

急がなきゃ 振り向かず
今日の背が白み行く前に
ざわめきは答えの始まりか
沈黙の世界を今、壊してゆけ


アルバム「5」収録曲


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