藤巻亮太「四季追い歌」歌詞

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四季追い歌 / 藤巻亮太

「四季追い歌」歌詞

歌手:藤巻亮太
作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太


朝露 一粒分の未来の光
喉の奥の渇きを潤すには足りないけど
おはようって言える誰かを人は探し
ただいまって言える誰かを愛するだろう
花が咲く頃に 空が澄み渡る頃
出会えたらいいね

夏草を追いかけて 落ち葉を集めて
夢がないなら抱き合えばいい
マフラーに顔を寄せて 桜をおくって
愛がなんだか分からなくても

窓の桟に忘れられた古い五円玉
僕らの古いご縁みたいに悲しく笑ってる
行き場をなくした夢を空に放ち
やり場をなくした恋を土に返そう
果実がつくまで 雨が上がるまで
太陽は昇っていくんだ

朝顔の種を蒔いて ススキを揺らして
終わりの先でまた始まる

泣くもんか負けるもんか
夢ならばここにあるだろう
春夏を秋冬を もう二度と出会えぬ今を

夏草を追いかけて 落ち葉を集めて
明日がなくとも今があるだろう
マフラーに風を投げて 桜が笑う
愛とは何か分からなくても
もう一度


アルバム「オオカミ青年」収録曲


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