歌詞ナビ > ASIAN KUNG-FU GENERATION > バイシクルレース
積み木のように積み上がり砂漠のように乾いた街角をひとつずつ ひとつずつ指を折るようにすり抜けるように
タイヤのチューブは擦り減り漕ぎ出すペースを奪い去るように少しずつ 少しずつ彼は離されたんだろう
真昼の暑さに干上がり黒地に僕らがへばりつくようにひとつふたつ ひとつふたつ奪われるように失うような
スピードに意識を混ぜ込み失う怖さを紛らわす度に少しずつ 少しずつ僕は寂しくなったよ
遠く向こうから雨の匂い少し前から気付いていたんだよ
走り出して数分の彼にだって振り向けビーナスいつかはこの空洞を埋めるように微笑み合いたいな
錆びたペダル色が褪せたサドル漕ぎ出せ走り出せ
振り返れば見えなくなって誰もいなくなったって進まなきゃ さあ
行き詰まった現在の僕らにだって振り向けビーナスいつかはこの空洞を埋めるように微笑み合いたいな
アルバム「ランドマーク」収録曲
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.