太陽が射す方へ 迷わず歩いてた
うわべだけの声に 惑わされぬよう
傘も差さないで 濡れて歩いてた
守るべきものが 見当たらなくて
孤独(ひとり)でいれば誰も傷つけないと
優しさに背を向けていた
気まぐれな風が君を連れて来たのかい?
したり顔した三日月に見透かされてるかな?
いま確かなことはひとつ 君に会えたこと
運命の波にこの身をゆだねたい
別にムリして探してたわけじゃない
あたたかいもの…ぬくもりや笑顔
愛の力や意味や言葉を
信じてなんかなかったんだ
柔らかな風がぼくのこころ開いて
悪戯なあの三日月が写し出したのかな?
いま確かめたくて君を抱きしめていたい
夢から醒めても隣にいるように
寂しさの影は君が笑うと消えて
憂鬱だったぼくの雨がまるで嘘みたいだ
気まぐれな風が君を連れて来たのかい?
したり顔した三日月に見透かされてるかな?
いま確かなことはひとつ 君に会えたこと
運命の波にこの身をゆだねたい