歌詞ナビ > とがめ(田村ゆかり) > 夜明けの晩に
思い出すような定めはいらない…
朝の香りがして煙が立ちのぼる空を
思い出すような記憶をもちたい…
陽射しに声かけて 背中に声かけてでかける仕度をしよう今日もうっかり元気
わたしに声かけて 別れに声かけて旅立つ仕度をする今日から違う場所
人の嘆きはつらい 思い出に泣き崩れ遠くまで逃げだしたいと考えて夢に遊ぶ
恨みぬくような定めはいらない…
夜を招いた星ひかりが流れゆく空よ
おやすみ声かけた 窓辺に声かけたねむりの仕度をしよう今夜ぽっかり見えた
わたしは声かけた 寝ぼけて声かけたねむりの仕度をする今夜は満月だ
人も暦も過ぎる 恨まずに忘れよう遠くへと逃げだしたのにくりかえし夢に浮かぶ
ららららら…
いまはねむりのとき夜明けは希望の息吹
アルバム「刀語 歌曲集 其ノ壱」収録曲
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