歌詞ナビ > さだまさし > 静夜思
ゆうらりと山際に のぼり来る十三夜薄絹をまとふ如く 銀色(しろがね)に光降る風も無き雲路に 静静心細く思ひ出の縁取りの ほつれゆく音のあはれふるさとは既に遠く 日ぐれて尚 道遠したおやかな 月の光に 知らず知らず涙零る未だ見ず流星の 落ちゆく 昊(そら)の涯独り寝の窓辺に聴く 君を恋うる歌
オルフェウス 或いはセレネの母 ティアの形見一年に4センチ 遠ざかりゆく恋ふるさとは遙か遠く 日ぐれて尚 道遠し振り向けば かくも長き 迷い道に 人も絶へ君知るや言の葉に 尽きせぬ恋の行方ゆうらりと山際に のぼり来る十三夜
アルバム「予感」収録曲
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