歌詞ナビ > 坂本美雨 > Silent Fiction
午前3時 すべりだいの上に座るそこは私だけの場所
ふと思い巡らす影を失った雨の日の日時計はどんな時を刻んでいるんだろう
そっくりな顔の親子が向こうから笑いながら歩いてきたなんでもない顔をしてすれ違う涙にじむのはなんでだろう
見つけても 触っても 探しても 逃げても暗い闇の物語無くしても 走っても 叫んでも 迷っても全てはもう胸の中に
時のむこう いくつもの見えない炎が いくつもわたしは目の前でおびえながらその炎を触っているその前で笑いながら炎を指さしている
ふたりをつなぐものはなんだろうあなたに見せたくて撮った写真や木々の揺れる影にずっと見とれていたこと
伝えるべきことはなにもないただポケットに隠し持って 指でなぞっていたいだけ
どこかで目覚まし時計が鳴っている
アルバム「PHANTOM girl」収録曲
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