tick「キズナ」歌詞

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「キズナ」歌詞

歌手:tick
作詞:tick
作曲:tick

交差点の上あふれる人波
いつの間にかその一人となり
慣れない景色もいつか
受け流すようになっていた

気がつくと雨は上がっていた
濡れたアスファルトの匂いがそう
僕を引き止めようとしたけど
振り向かず歩いて行く

ビルの間見上げた夕焼けは
やけに心を揺さぶってくる
That was first time
唄ってたいって思ってたあの日

君と出会った街角で
夜明けまで語り合った日はそう
このまま時が流れても
終わらない気がしていた

君はただ生きいそぐままに 儚く散った
僕らを残し 夜空の星に変わるように

眩しすぎた奇跡も 求めすぎた世界も
優しすぎた季節も 急ぎすぎた未来も
遥か遠くに思えた

今は僕たちだけが歳をとり
懲りずに好きと嫌いを繰り返す
変わらない笑顔の君は
そんな僕をどう見ている?

ちっぽけな勇気でさえ
消えてしまいそうな街中で
君は目に何を映して
どこへ向かってたんだろう?

目の前に続く長い坂道
どこまでも続きそうなこの道
day after day
止まってたって何も変わりはしないから

降りしきる重い雨の夜は
つい君の言葉を思い出す
「自分に合ったその道をただひたすらに戦え」

いつも見た夢を追いかけて 一人走る
君の背中が 僕を連れていってくれる

くじけそうな心が 壊れそうな身体が
ちぎれそうな翼が 僕らを試すけれど

掴め希望の限り 燃やせ尽きない想い
揺るぎない絆を いつまでも誇りに
響け 君のメロディー
繋げる 僕らのストーリー

夢で会えたら それだけでいい
目覚めるまでは 声を聞かせて


「スキバラ」3月度エンディングテーマ
アルバム「贈る〜okuru〜」収録曲


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