Gackt「Kalmia」歌詞

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「Kalmia」歌詞

歌手:Gackt
作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C


僕はただ歪んでゆく街を遠くから眺めていた
音は何も聞こえない
首のない人形がたくさん嗤っている

宇宙へ還ってゆく
すべては宇宙へ
君も生まれた場所へ
泣き叫びながら

君の叫び声が小鳥の群れに
絡む螺旋のまますべては消えてゆく

こぼれた涙を受け止めたときに砕けてゆく音まで
僕の躯に流れ落ちた

カルミアの黄昏は溶け合うほど熱くなって

僕の笑い声は喜劇のように
夜明けの瞬きは誰より優しくて

飛び散る硝子の奏でる音色に
眠りを邪魔された冷たい月が泣き叫ぶ

最期の祈りは一雫の雨
夜明けのさよならは今の僕には哀しすぎて


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