「じゃあ、またね。」手を振った。僕は何故かさみしくなって
空を仰ぎ 時よ止まれと・・・ あの雲 何処へ行くのだろう。
グラウンドの桜の木 無数に枝分かれして
だけど全部 上を目指し伸びてる 今の僕らに重ねたりして
いつか、なんとなく なんとなく なんとなく せつなすぎて
くやしくて くやしくて くやしくて 泣いた夜も
歩き出す 歩き出す 歩き出せ!! 地図のない未来に
この胸に この胸に この胸に どでかい期待を
幾千の輝きを 永遠の華たちよ 僕らは
明日、旅立つよ
桜咲く季節に僕ら お互いの道を歩き出す
人はまだ 巡り逢うから 今はここでただ手を振るよ
知らぬ間に背が伸びて 何cmか高い世界は
見えてたモノが見えなくなってた 見たくないモノまで映し出した
あの日、描いてた 描いてた 描いてた 夢の続きを・・・
手を繋ぎ 笑ってる 君がいる 僕がいる
聞こえるよ 聞こえるよ 聞こえるよ みんなの声が
扉の向こう側に ぶっとびな 何かが待っている
「ハジマリ」の鐘が鳴り 空は 晴れ渡り また胸を締めつける
桜舞うこの丘で 生まれた種は 実りをつけて
赤や青、黄色、オレンジ、いろんな華の芽が今、まかれたんだ
何を目指して いつまでも僕ら? 闘い続ける その本能が時に憎くなるんだ
桜咲く季節に僕ら お互いの道を歩き出す
人はまだ 巡り逢うから 今はここでただ手を振るよ
桜舞うこの丘で 生まれた種は 実りをつけて
赤や青、黄色、オレンジ、いろんな華の芽が今、まかれたんだ
桜咲く季節に僕ら お互いの道を歩き出す
思い出はいつも青みがかって・・・ 今、風が吹き始めた
また僕らの「青い春」が来るね