歌詞ナビ > GLAY > 出逢ってしまった2人
秋の気配の並木道に 黄昏をよけて恋人達僅かな時も惜しむ様に 歩幅を合わせ歩いていた
あの夏 僕らは誰よりも秘かに恋をした与える愛と受けとる愛が 互いの心をつないだ
出逢ってしまった2人の日々に 幸せと孤独が訪れる心もとなくて受話器を握れば とぎれとぎれ声が聴けるふり返る事も明日を見る事も かたくなに僕は拒んでたあなたはといえば 男と女のあるがままを受け入れていた
どうしても“あなた”にはなれない 愛のもどかしさに思わず口をついてしまった 若すぎた言葉の行方に
冬を迎えにゆく冷たい風に あなたの笑顔が翳りだすいつもの過ちただすれ違い それは戯れにあふれ憎しみを欠いた愛の泉など 本当の姿とはいえないとつぶやくように囁くように 自分に言い聞かせるように
愛するがゆえに傷つけ合いながら どれほどの時が流れただろう通いなれたあの並木道に降る 白い雪になぜか泣けた
アルバム「pure soul」収録曲
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