松原健之「金沢望郷歌」歌詞

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「金沢望郷歌」歌詞

歌手:松原健之
作詞:五木寛之
作曲:弦哲也


桜橋から 大橋みれば
川の岸辺に かげろう揺れる

流れる雲よ 空の青さよ
犀星(さいせい)の詩を うつす犀川(さいがわ)

この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街

春の風ふく 香林坊(こうりんぼう)に
小松砂丘の 句(ことば)がのこる

過ぎゆく歳月よ 街は変われど
辰巳の用水(みず)は 今日も流れて

この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街

君を見送る 兼六園の
雪の白さが 心にしみる

飛びゆく鳥よ また逢う日まで
秋声(しゅうせい)の思い 胸にきざんで

この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街

この街に生まれ この街に生きる
わがふるさとは金沢 夢を抱く街


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1 三日月が綺麗だから誰よりも心が 傷つきやすいのに 強がりでいるのが
2 あなたに逢えて暗がりを 手探りで 漸く進む 私でした 空しさに
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8 蛍よたそがれ迫るころ 恋の炎(ひ)を 点して舞った
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