中島美嘉「ひとり」歌詞

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ひとり / 中島美嘉

「ひとり」歌詞

歌手:中島美嘉
作詞:satomi
作曲:松本良喜


紅く染まる街で
影を舗道に
描(か)いたふたりは
何処(どこ)に行ったの?
そっと過ぎ去ってく
季節のなか
残された
僕だけ…
素直に
弱さを見せる
ことさえ
できずにいた
不器用な
愛だった
もう一度あのときの
ふたりに戻れるのならば
迷わずに君のこと
抱きしめ
離さない

黒く染まる夜は
膝を抱えて
君といた日を
思い返すよ
きっと幼すぎて
見えずにいた
愛と云う名の
意味
あのとき
胸に積もった
幾重の
想い出さえ
音もなく
溶けてゆく
もう一度あの夜に
いますぐ戻れるのならば
去ってゆく君の背を
抱きしめ
引きとめよう…
勝手なことだと
百も承知の上だよ
すぐじゃなくていい
僕はひとりで待ち続ける

君といた想い出に
寄り添いながら生きている
情けない僕だけど
今でも
忘れられない
もう一度あのときの
ふたりに戻れるのならば
迷わずに君のこと
抱きしめ
離さない


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