山本譲二「倖せあげたい」歌詞

悲しい過去(むかし)を　微笑(わら)って話す
おまえは苦労を　したんだね
俺でよければ　その心
預けて　預けてくれないか…
水割り飲みほす　か細い指に
いつかあげたい　おんなの倖せを

ひとりの生活(くらし)が　気楽でいいと
強がる睫毛(まつげ)が　光ってる
どこか似たよな　俺たちさ
ふたりで　ふたりで出直そう…
泣いてるみたいな　目許のホクロ
そっと羞(は)じらう　おまえが愛しいよ

やさしさ忘れたこの都会(まち)だけど
笑顔が明日を　つれて来る
俺と一緒に　日向(ひなた)みち
歩いて　歩いてゆかないか・・・
嵐が吹いても　難しはしない
泣いた数だけ　倖せをあげたい