歌詞ナビ > さだまさし > 潮騒
音も無く過ぎゆく飛行機が遠く真白な線を引く明日は雨になるだろうか季節の開く音がする
息を継ぐ風の隙間から青瑠璃色(ラピスラズリ)の鳥が啼く向こうの浅瀬を噛む波が思い出を数えはじめた
喜びは数えない悲しみも数えない泣けるだけ泣けたならそれで良いと思う
寄せては返す潮騒は時の過ぎてゆく息吹か遙か岬の灯台に灯りが入ったようだ
子供の頃なら計らないしあわせの重さなどを計るから見失ってしまう大人という名のおろかさ
しあわせは数えないふしあわせも数えないいつの日か笑えたならそれで良いと思う
アルバム「惠百福 たくさんのしあわせ」収録曲
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